今日は一日自宅にこもって7月10日のボヘミアン・カフェ@市川公演のための楽曲のアレンジに取り組んだ。
今週金曜日(5月22日)に予定されていたプラサギターラでのライブですが、大変残念ですが事情により順延ということになりました。
6月5日(金)東京新宿のサムラートでサックスの大堰邦郎さんとデュオライブです。
今日は今週末のライブのためのリハーサルをバイオリン奏者のミン君と行った。
今日は千葉県の松戸駅で行われた「まつど逸品フェア」に出演させていただいた。
あいにくの天気で空には孫悟空が乗る「きんと雲」のような小さな雲の塊がいくつも疾走していた。そいつが時折小雨をパラつかせる。
スペインのグラナダに、アレックスという名のさすらいのギター弾きがいた。痩せぎすでコヨーテのような顔をし、小さな優しい声で話す彼はどこからどう見てもスナフキンだった。ストリートで椅子に腰掛け、ギターケースを広げてオンボロギターをかき鳴らす彼の音が、いつも街のどこかから聞こえていた。雨の降る日でも、彼はその肩を雨に濡れるにまかせ、ギターを弾き続けていた。僕はそんな雨の日に彼の前を通るのがいやだった。雨の日は人通りが少なく、ただでさえ寂しそうなスナフキンがより一層孤独の相を呈し、ギターの音色はなにかむき出しの鳴き声のように聞こえ、こちらの胸にへばりついてくるようだった。と同時に、それは久しく耳を傾けることのなくなってしまったお坊さんの説法、牧師さんの説教、お寺の念仏や教会の賛美歌のように、離れるほどに背徳感をつのらせるものだったような気がする。だから僕はいつもそこを足早に歩き去ったのだ。
その後アレックスはグラナダの旧市街でゴロツキとのトラブルに巻き込まれてギターを壊され、商売道具を失って街から姿を消した。
日本でそんな目に遭うことはまずない。そのリスクが無いかわりに、ああいう男に会えることもまず無い。
今日はそんな事を思った。
今月22日(金)に予定しているライブの場所を下見に行ってきました。
いつもギターの弦を買いにいっている豊島区要町のお店「プラサギターラ」の上の階にある「プラサホール」。こぢんまりとしていてギターの演奏会向きの場所で、初めてなので楽しみです。 至近距離でギター音楽を楽しんでいただき、演奏終了後は店内のカウンターで皆さんとワインでも飲めたら幸せです。
お待ちしております!
5月22日(金)
場所;プラサギターラ(東京都豊島区要町1-1-11 KTビル2階)
TEL;03-3554-5611
開場;18:30
開演;19:00
料金;2500円
出演;伊集院史朗(踊り),今泉孝文(ギター、カホン),ミン・ケンキ(バイオリン)
ホームページ;http://www.plazaguitarra.co.jp
予約;03-3554-5611(プラサギターラ)
昨日は千葉県松戸の「とちのき」でサックスの大堰邦郎さんとライブをさせていただいた。
昼の部、夕方の部ともに大勢の方にお越しいただき、久方ぶりの「とちのき」で楽しい時間を過ごさせていただいた。多謝多謝多謝!
サックスのクニオ兄貴はとにかくポジティブな考え方の持ち主。そしてユーモアの絶えないタフガイだ。ライブ中のトークでも「僕はお笑い担当ですから。」を連発。そういえば僕が昔スペインで組んだバンドのサックス奏者はイタリア・ナポリ出身の男で、副業としてピエロをやっていた。地中海のユーモアの女神が産み落とした愛すべきナポリターノだった。
ユーモアのセンスに磨きをかけ、きらびやかな鎧の様にそれをまとった男達は総じてタフガイである。なぜなら彼らは、この一回こっきりの貴重な人生、尊い他者、愛してやまない自分、それら一切を刹那の笑いと引き換えにすることをためらわない勇猛な資質に恵まれているからだ。
そしてその潔さと朗らかさは、ある決定的な場所に据え置かれたオセロの白玉が周りの黒玉を一気に白玉にひっくり返していくような感染力を持っている。
僕もすっかり感染した。
ここのところ、たくさんの事を忘れて曲作りに没頭する己というものを自分の中に確保できている。そういう時、時間の流れは至極おだやかだ。たとえ社会生活を送るうえでの現実がいかなるものであろうと。
先日夢を見た。